2024.05.30 円周率の arctan 公式の良さを表す Lehmer 指標について https://youtu.be/8wxg0Es6XyY $\arctan$ を用いた円周率の公式は多く (無限個) 存在し、例えば \begin{align} \frac{\pi}{4} &=... 続きを読む
2024.05.09 ガロア理論の講義(OCW)を要約する:第13回(1月20日) 今回は、京都大学で3回生向けに後期に行われたガロア理論の講義の第13回の内容の要約をします。今回は、作図問題とクンマー理論についての話です。作図問題の定式化が少し甘いと感じたので、より厳密な定義を与えています。それに伴... 続きを読む
2024.04.28 べき級数のオイラー変換とarctan公式 https://youtu.be/ri6e3R4neu4 オイラーは $\arctan$ 公式 $$\frac{\pi}{4} = 5\arctan \frac{1}{7} + 2\arctan \fr... 続きを読む
2024.04.24 マチンの円周率公式とその見つけ方、作り方 この記事は 2024/4/13 に公開した以下の動画の内容を簡易的にまとめたものです。 https://youtu.be/gAjhNfIlInI この動画では主に マチンの公式の証明 円周... 続きを読む
2024.04.15 ガロア理論の講義(OCW)を要約する:第12回(1月13日) 今回は、京都大学で3回生向けに後期に行われたガロア理論の講義の第12回の内容の要約をします。円分体のガロア群の構造を調べます。 ガロア理論の講義(OCW)を要約する:目次 ガロア理論の講義(OCW)を要約... 続きを読む
2024.03.26 ガロア理論の講義(OCW)を要約する:第11回(1月6日) 今回は、京都大学OCWで3回生向けに後期に行われたガロア理論の講義の第11回の内容の要約をします。4次多項式のガロア群の計算が一部を残して完了し、円分体に入ります。 ガロア理論の講義(OCW)を要約する:目次 ... 続きを読む
2024.03.24 ヴィエトの円周率公式とアルキメデスの方法の関係 ヴィエトの公式は \begin{align} \frac{2}{\pi} &= \sqrt{\frac{1}{2}} \sqrt{\frac{1}{2} + \frac{1}{2} \sqrt{\fra... 続きを読む
2024.03.16 ガロア理論の講義(OCW)を要約する:第10回(12月16日) 今回は、京都大学OCWで3回生向けに後期に行われたガロア理論の講義の第10回の内容の要約をします。3 次多項式と 4 次多項式のガロア群を求めます。群の性質をゴリゴリ使うので、群論が好きな方や整数問題が好きな方は楽しめ... 続きを読む
2024.03.09 円の面積をテイラー展開で求める (級数の収束について) 半径 $1$ の円の方程式は $$x^2 + y^2 = 1$$ で与えられるので、円の面積は $$4\int_0^1 \sqrt{1 -x^2} dx$$ で与えられます。また、円の面積の公式... 続きを読む
2024.03.05 収束半径の境界上でのべき級数の振る舞いについて 以下の記事で、べき級数の収束半径や、収束半径の内側での四則演算、微積分について述べました。 「収束べき級数に許される演算」 しかし、収束半径のちょうど境界の上での振る舞いについては全く触れませんでした。そこ... 続きを読む