【バドミントン】桃田復活の兆し?不調の原因を考えてみる

昨日、マレーシアオープン2022の2回戦が行われました。1回戦は桃田選手は不戦勝でしたので、昨日の試合が今大会初の試合でした。そこでの桃田選手のプレーを見た感想を述べたいと思います。

結論から言うと、今大会、桃田選手が優勝するのではないかと感じました。ここ最近、桃田選手の不調が続いていましたが、それを脱したのではないでしょうか。

不調の原因

桃田選手の不調の根本原因は腰が沈まなかったことだと思います。それにより、以下の3点で不調が起きていました。

  1. スマッシュレシーブの不調
    • 腰が高いため、ライン側の球が取れない、クロススマッシュが取れない、という状況が続いていました。以前は逆をつかれても反応できていたのに、反応すらできないことが多々ありました。
  2. ロブが読まれる
    • 腰が高いため、ロブを打つときの予備動作が大きくなっていました。そのためタイミングを合わせやすく、強烈なスマッシュを打ち込まれる場面が多々ありました。
  3. ミスショットの増加
    • 腰が高いと視点が変わるため、球をとらえる感覚がずれます。おそらくそれでコントロールが効かなかったのでしょう。

特に2番目は、自覚さえしていれば修正できるのではないかと思っていたので、心配していました。

昨日の試合

昨日の試合は腰が沈んでおり、上記の3つがほぼ改善されていました。細かい課題はあると思いますが、それは試合をしていく中で改善されていくでしょう。

まとめ

とにかく勝ててよかったです。ロブが改善されたのが特に安心しました。不調が続くようなら比較動画を作ろうと思っていましたが、その必要はなさそうです。

今日の試合が楽しみです。